火事になる可能性大

ゴミ屋敷のゴミに火が引火すると、燃えるものがたくさんあるので周囲に被害が及ぶことも。火事の危険性について詳しく見ていきましょう。

火災の原因になるゴミ屋敷

火事になりやすい

ゴミ屋敷はその呼び方通り、家の中や外にゴミがあふれている状態の家のことを指します。ゴミがない家と比較しても、燃えやすい物体(つまりゴミ)が多いため万が一にも火がつけば、あっという間に燃え広がる危険性が考えられます。
「料理をしないから火を使わないし大丈夫」という人もいるでしょう。しかし、火災を発生させる原因はほかにもいろいろとあることを認識しておきましょう。どんな原因によりゴミ屋敷が火災してしまうのか、いくつか例を紹介します。

ゴミ屋敷の火災例

タバコによる引火

タバコが原因の火災はとても多く、火災原因全体の2番目と言われているほど。その家の住人によるタバコの不始末もあれば、タバコのポイ捨てによって火災が発生していることもあります。
不始末においては、灰皿に吸い殻がたんまりたまった状態からの引火だったり、火の粉がゴミに燃え移ったりと、相当注意しなければ容易に火事になれます。
また、タバコのポイ捨ては禁止されているものの、人が見ていないからといってやってしまう人が多いのが現状です。自宅での不始末においては自分が頑張って注意していても、こうしたポイ捨てユーザーからもらうこともあると考えると、燃えやすいゴミが多い状況を何とかしない限りリスクはずっと付きまといます。

トラッキング火災

トラッキング火災はコンセントの差し込み口にほこりが積もり、そのほこりに着火してしまう現象のこと。
ゴミがあふれているゴミ屋敷ではコンセントなんて見えないので、どこにほこりが積もっているかも分からないという住人も多いことでしょう。このトラッキング火災は、ゴミ屋敷にとってはリスク高。トラッキング火災を防ぐにはコンセント周りを定期的に掃除することが一番の回避術ですが、掃除ができないからゴミ屋敷になっているわけで、ゴミ屋敷住人自身が防ぐのはなかなか難しいことと言えます。

放火による火災

火災の原因で多いのが放火による火災。消防庁によると、平成29年中の年間の出火件数のうち全体の9%が放火です。(※)
放火犯は計画性がある人もいれば、ちょっとしたイライラで放火する人もいるのだとか。どんな家が対象になるかが分からないとはいえ、ゴミ屋敷は家の外にまでゴミがあふれていることもあり、燃える様子を見たいという欲求を持っている放火犯にはうってつけ。放火犯の対象になってしまうこともあるのです。

このような理由により、放火に限らず、こうした火災のリスクは一般的な家庭よりも高い、ということをしっかり認識しておきましょう。

(※)総務省消防庁/平成30年版 消防白書 https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/h30/chapter1/section1/para1/38268.html

火災は自分はもちろん、近隣の迷惑に

例えば、出火したとしても自分の家だけが燃えたのであれば、問題はありません。しかし、火がどこまで燃え広がるかはわかりませんし、自分の意志で制御できることでもありません。
ゴミ屋敷はゴミが大量にあるから燃えやすく、あっという間に火がまわります。自分の家だけではなく周囲の家も巻き込むこととなり、重大な被害が出やすいのです。それでも、物だけならまだ被害は少ないと言えるでしょう。しかし最悪の場合、人の命まで奪う原因になることも考えられます。万が一を考えたら自分だけの問題では済まないので、早く片付けることを念頭に入れましょう。

「火事なんて起こるはずがない!」と思っている人もいるかもしれません。人は誰しも、差し迫った状況に陥らない限り、重い腰はあげないもの。
でもちゃんと考えてみてください。いざ自分のゴミ屋敷から火事を起こしてしまった場合、取り返しのつかない事態になってしまうのです。もし、自分の家から出た火事が原因で、隣の住人が亡くなってしまったらどうなるでしょう?謝罪をすればいいという話では済みません。
過去、実際に起こったゴミ屋敷火災の事例を知ることで、ゴミを放置することがどれだけ危険なのか、そのリスクを学びましょう。

2015年8月25日に起きた愛知県豊田市のゴミ屋敷火事

大きなニュースになった火事なので、ご存知の方もいるはず。火事の原因は、住人が使っていた蚊取り線香。当時76歳だった住人は、蚊取り線香に火をつけたまま寝ていたようです。
恐ろしいことに、この火事ではゴミ屋敷住人だけでなく、なんと周囲にあった3軒の住宅まで全半焼しています。もともと、大きな火災が起きるまえにも、ボヤ騒ぎを5回も起こしたことがあり、最終的にこの結果。家の持ち主は「今後もこの家に住む」と火災後のインタビューで答えていますが、ご近所さんにとっては堪ったものではありません。

2016年10月11日に起きた福島県郡山市のゴミ屋敷火事

かねてから、近隣でゴミ屋敷として有名だった家で起きた火事。木造平屋の家は全焼。焼け落ちた家のなかから、1名の焼死体が見つかったこと、家の持ち主と連絡が取れないことから、家の持ち主が火事に巻き込まれて亡くなったのではないかと報道されました。

実はこのゴミ屋敷は、京都市に次いで全国でも2番目に行政代執行を受けた住宅。全国ニュースにもなっているので、見覚えがある方もいるのでは?

2017年3月6日に起きた福島県いわき市のゴミ屋敷火事

福島県いわき市で起きたゴミ屋敷火事も紹介します。この火災では、木造平屋の家は全焼し、延焼はなし、持ち主は幸いにも外出中だったのでけが人も出ていません。ただ、家が国道6号線沿いにあったので、火事発生時は国道が封鎖されました。
この事件が恐ろしいのは、焼け跡からタバコの吸い殻が見つかっていること。住人によれば、本人はたばこを吸わないとのこと。つまり、タバコの吸い殻が原因なら、ポイ捨てか、放火が原因となるのです。ちょっとした不注意や他人の悪意が、大きな火事につながるという事例です。

ゴミ屋敷の火災で一番怖いのは「周囲への被害」

ゴミ屋敷の火事で一番怖いのは、自宅を失うことだけではありません。周囲の住宅へ燃え広がり、最悪の場合近隣の方の死に至ることも。自分の家が焼けるだけでも大変ですが、よそ様のお宅まで燃やしてしまい、さらに人的な被害まで出してしまったら、もうどうしようもありません。

じつは、火事の原因が放火や寝タバコなどの重大な過失でない限り、「失火法(失火責任法)」という法律があるため、火事を出したゴミ屋敷の持ち主が火事の責任を取る必要はありません。ただ、人が亡くなった場合、失火罪や過失致死罪に問われる可能性があり、有罪になれば刑務所行きは免れないでしょう。

たとえ延焼を防ぐことができたとしても、消火のための放水でお隣の家具や家電がダメになってしまったり、火事の臭いや後片付けでしばらく生活に支障をきたしたりすれば、居心地が悪くなることはたしか。普段から仲良くしているならなおさら、付き合いがない方でも、ゴミを放置しているならば隣近所の人たちは困っています。火事のあとも生活していくのは簡単なことではありません。

まとめ

火災が引き起こす、お金で解決できない「他人の恨み」

上記を踏まえ、失火法があるからと謝罪や賠償を突っぱねると、法律ではどうあれ近隣住民の恨みを買います。金銭で解決できる問題は、金銭で解決できるうちに対処してしまわないと、放火や嫌がらせの対象にもなりかねません。
ゴミを放置してもし火事が起きてしまったら、自分だけの被害ではなくなってしまいます。自分では片付けるのが難しくても、プロの手を頼れば短時間でしっかり大掃除ができます。汚部屋、ゴミ屋敷とさよならをするためにも、一度ゴミ屋敷清掃業者に相談してみましょう。

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ゴミ屋敷業者3選

ゴミ屋敷業者を選ぶときは自分の希望通りの片付けができるよう、いろいろな条件に対応してくれる業者が理想です。そこで、なんでも回収・即日対応・24時間対応に加え、

  • 便利なLINE対応が可能かどうか
  • 気遣い力♥を図る女性スタッフがいるか
  • ゴミ屋敷清掃の金額事例があるか(※)

に該当する業者を調べた表がこちらです(2020年3月時点)。片付けをお願いする際のご参考にどうぞ。
(※)部屋の大きさ、ゴミの量などが異なる可能性があります。ご参考程度にご覧ください。

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