生活ゴミ・汚物等…なんでも回収してくれるゴミ屋敷清掃業者

ゴミ屋敷にはいろいろなものがあります。生活ゴミから汚物まで片付けてくれる業者を調査しました。

どんなゴミでも対応可能な業者を紹介

回収不可能品がない業者なら、一度頼むだけで部屋のゴミをまとめて持って行ってもらうことができるので、お願いする側としては本当に助かるものです。ゴミ屋敷住人の中には、トイレまで行かずに汚物を部屋に放置している人もいるのだとか。実はゴミ屋敷清掃業者の中でも、生ゴミや汚物は回収NGとしている業者もすくなくありません。公式サイトに何も書かれていない場合は、ゴミの回収に制限がある業者もいますので、希望通りに片付けが進まない可能性も。
汚物までも処分してくれる業者は意外と少ないので、処分してくれるのか必ずチェックしてきましょう。

ここでは、どんなゴミも回収処分してくれる業者をピックアップして紹介します（随時更新予定）。ぜひ覚えておきましょう。

ゴミ屋敷の片付け屋CLEAR

ゴミ屋敷の片付け屋CLEAR（クリア）は、公式サイトに「盗品、動物、薬品・医療器具、銃器・弾薬などの武器以外」なら回収しますと明記されている、頼もしい業者です。お弁当ゴミやペットボトル、雑誌、服、缶など、どんな生活ゴミでも片付け可能で、まとめて1回の依頼で済むのが魅力です。通常、役所では引き取らない、タイヤや中身の入ったスプレー缶、ペンキの缶、油や洗剤など、バッテリーやトランスコンデンサーなども回収しており、また他業者では対応できないような汚物ゴミや、異臭を放っているもの、腐敗しているものも相談可能です。

天井に届くほどの積み上げられたゴミ山も、何年も蓄積されたゴミも、手に負えない状態のゴミ部屋をプロのスタッフがあっという間にキレイにしてくれます。その後の消臭やハウスクリーニングまで対応可能なので、ゴミ屋敷住人にとっては強い味方です。

まさに「ゴミ屋敷清掃のプロフェッショナル」と呼ぶべき業者。東京を中心に神奈川、千葉、埼玉ほか、関西地方などでも対応しています。

ゴミ屋敷の片付け屋CLEARの口コミ

• ゴミ屋敷と化してしまった家の片づけをお願いしました。荷物の量が多く、自分で確認していくだけでも大変でしたが、丁寧に物を扱ってくれ、必要かどうかをしっかりと確認してくれたので良かったです。それに、またゴミ屋敷にならないようにとアドバイスをくれたのも役立ちました。
• 時間がない中で片付けをしなくてはならず、プロの手を借りるべくゴミ屋敷の片付け屋CLEARさんにお願いしました。見積りと作業日を同じ日にしてもらい、作業も的確でテキパキと進めてくれたので時間をかけずに片付きました。
• 家はゴミ屋敷という感じではなく、少し散らかっている程度でしたが、片付けを引き受けてもらえました。また、回収を依頼していた家財も単品でも持って行ってくれましたし、リーズナブルな価格設定で助かりました。

対応地域	東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山 対応エリア外の周辺地域も対応可能。
電話受付時間	8：00～20：00

片付けられない.com

ゴミ屋敷をどうしても片付けられないADHD／ADDの方にオススメの業者です。生ゴミの悪臭が漂っていたり、足の踏み場がなかったり、尿入りのペットボトルがあったり…なんてゴミ屋敷も対応してくれます。
ほかにも床やトイレ、浴槽などの掃除、故障している箇所の修繕なども可能なので、家全般の困ったことを素早く解決してくれるでしょう。公認片付けコンサルタントがいるのが特徴的で、ゴミ屋敷片付け後、二度と散らからないようにサポートしてくれるのが嬉しい業者です。

病気の自覚がある方はぜひ、この業者に相談してみることをおすすめします。

片付けられない.comの口コミ

• 家がかなり散らかってしまい、何度片付けても同じ状態に戻ってしまうので困っていました…。こちらに依頼した後、ダイナミックに家を整理し、不要なものはなにも置かないという徹底した片付け方で綺麗になりました。ここに頼んで良かったです。
• 片付けをしても、気を抜くとすぐに散らかってしまい、どこに頼んでも一緒かなと思っていましたが、片付けられない.comさんはアフターフォローまで準備されており、他の片付け業者とは全然違いました。以降ずっと綺麗に片づけられています。
• 片付けのコンサルティングを行ってくれる、プロの整理業者です。家主が片付けられない理由をしっかりと見抜き、ずっと綺麗に保っていられる秘訣を教えてくれます。何度片付けても散らかってしまう人はここに頼んでみると良いと思います。

対応地域	東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
電話受付時間	8：00～18：00

便利屋一番星

東京と神奈川を中心に活動する便利屋で、ゴミ屋敷への対応だけでなく幅の広い仕事をこなす。

コンビニの弁当やペットボトルなどの生活ゴミがたまったゴミ屋敷はもちろん、「捨てられない」と溜め込んだ雑物によるゴミ屋敷も対応。

どんな状況にも対応を心掛けているから、一人ではどうしようもないゴミ屋敷の片付けや処分に、しっかり相談にのってくれる。

便利屋一番星の口コミ

• 料金がわかりやすくて、料金の安いこちらに決めましたが、料金が安いだけではありませんでした。時間がない中、急なお願いをしたにも関わらずすぐに作業に来てもらえました。また、作業も丁寧で、すぐに作業が終わりました。
• 家が散らかってしまい、どれを捨てて良いのか、回収してもらうべきなのかがわからなくなっていましたが、作業に来てもらったところ迅速に対応をしてもらえました。不要な品も処分廃棄するものと、買取してもらうものに分けてもらえたので助かりました。
• 問い合わせた次の日に来てほしいという急なお願いをしましたが、すぐに来て対応してもらえました。スタッフさんの作業が丁寧できっちりしていたことも好印象。一人で片付けができない時は、これからも依頼したいと思います。

対応地域	東京県、神奈川県
電話受付時間	8：00～22：00

東京・ゴミ屋敷清掃センター

東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城・群馬・栃木などの幅広いエリアに対応しているゴミ屋敷の清掃会社です。お客様の立場に立った清掃・整理を行っており、片付けが終わった後も気持ち良く生活が続けられるように心がけているようです。料金体系もわかりやすく、見積もりの精度が高いので、追加料金なども発生しません。また、24時間業務の受付をしているため、部屋の片づけをしたいと思い立ったらすぐに連絡することができ、片付け方や不用品の処分や回収についても相談に乗ってくれるので、初めて部屋の片づけを業者に依頼するという方でも安心して任せられるでしょう。

利用者ごとに時間をかけてカウンセリングをするのも特徴で、片付けてほしいものや特に気になる点など、希望に合わせた対応を行ってくれます。片付けのプラン・内容が分からないまま分別の作業がスタートすることもありません。ホームページ上では、過去のゴミ屋敷の片付けの事例なども紹介しており、具体的にどのような家の片付けを行い、最終的にどの程度きれいになったのか確認可能。依頼すべきかどうかを悩んでいる人は一度確認の上、対象とする家に近い状態なのかどうかを事前に知っておくのが良いでしょう。

見積りについては、電話でも受け付けていますが、現地での見積の方が精度が高く、料金のブレも少ないです。依頼が決まった時点で一度どの程度の物を整理しなくてはないけないのかを確認してもらい、実際の作業に移ってもらうのが良いでしょう。

対応地域	東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城・群馬・栃木等
電話受付時間	24時間

実はなんでも回収してくれる業者は少ない！

「ゴミ屋敷清掃請け負います」と言われたら、どんなゴミでも回収してくれるように思う方も多いのでは？
でも実際は、業者によっては回収できないゴミが存在します。

粗大ゴミは回収可能でも生活ゴミは無理、汚物は論外、という業者は、実はとても多く存在します。そういう業者に頼んでしまうと、ゴミ回収を頼んだのに持っていってもらえず、また別の業者に頼むか自分で処分するしかなくなってしまうのです。自分でやる時間や体力がないから業者を頼んだのに、これでは本末転倒！

ゴミ屋敷となった自分の部屋にどんな物が埋まっているかなんて分からないかたもおおいはず。自分の思い通りの片付けをお願いする際は、「全部まとめて処分します！」と言ってくれる業者を選ばないと理想のお部屋にはできませんので、注意が必要です。

生活ゴミ・汚物なんでも回収！業者に頼むべきゴミ5つ【東京編】

市区町村で回収してくれるゴミは決まりがあり、家電リサイクル法に該当する家電や炭酸水を作るガスボンベなどのゴミは対応不可、また自分で取り外したり撤去するのが難しい畳なども処分が難しいのですが、こういった処分が難しいゴミでも対応しているゴミ屋敷業者も存在します。
なんでも処分してくれる業者にお願いすることは部屋をキレイにするキーポイントとなります。そこで、普通の処分が難しい5通りのゴミを詳しく紹介します。

1.市区町村で処分できない家電関係のゴミ

テレビや冷蔵庫、洗濯機にエアコンなどはどの家庭にもある家電ですが、家電リサイクル法で定められているため普通に粗大ゴミとして出すことができません。製造業者には引取りとリサイクルが、小売業者には排出者からの引取りと製造業者などへの引渡しが義務付けられています。排出者はそのための料金を支払わなければならないと決められています。

引取りのたびに出張費がかかるため、家電類は一気に引取ってもらったほうがよいでしょう。掃除を依頼するついでに、使わなくなった不用家電は一気に処分してしまうことが片付けのポイント。その他の生活ゴミとともに引き取ってもらえるので結果的に安く済むことになります。

2.消化器やガスボンベなど処分困難な特殊ゴミ

例えば消化器やガスボンベなど、一般的には処分困難なものも当然ながら市区町村で処分できる可能性はほとんどありません。販売店に引き取ってもらうしかないのですが、他のゴミと一緒に引き取ってくれる業者も存在します。
今や小さなノートパソコンも、資源有効利用促進法によって処分が難しい時代。オートバイや自転車なども外に転がっているならまるごと引き取ってくれる業者を選んで、ごみ処分にかかる労力と時間を節約しましょう。

3.取り外しから供養、刈りこみまで必要なもの

自分では撤去したり運んだりするのが困難なものも、その面倒な作業とともに処分してくれる業者もあります。畳のような大型のものも剥がすところからやってくれたり、仏壇などは提携しているお寺で供養してから処分してくれたりというサービスも。
庭があれば、伸び放題になった草を刈ってくれたり木を剪定してくれる業者もあります。確かに自分でやれば無料かもしれませんが、それが難しければこのサービスをフルに活用して片付けを勧めていきましょう。

4.まとめてしまってある今さら分別困難なゴミ

ゴミ屋敷にありがちな何もかもがすべて一緒になってしまっているゴミたちも、掃除業者に依頼すると分別するところから対応してくれます。生ゴミが混じっていようが汚物が混じっていようが関係なく対応してくれます。スプレー缶などの危険物だって分別して適切に処理してくれる業者もいます。
毎日の生活で分別が難しいがためにゴミ屋敷になっていった人は、特にこの分別からやってくれる掃除業者に頼むことが大切です。回収のみの業者に依頼するだけでは、部屋をまるごとキレイにすることは困難であることを頭に入れておきましょう。

5.産業廃棄物関係のゴミ

一般廃棄物ではなく、事業活動に伴って出た産業廃棄物は産業廃棄物法に従って処分しなければなりません。これが結構厳しいのです。種類は20品目であり、金属、ゴム、汚泥に廃油、紙くずなども対象です。自宅兼作業場のゴミ屋敷ならば注意しておきましょう。
動物の死体や糞尿も畜産農業から出たものであれば産業廃棄物となります。違反したら罰則を受けることになりますが、そうしたゴミも一般廃棄物と一緒に引き取ってくれる業者が存在するので自分の希望に合わせて業者を選ぶことが重要です。

汚物などなんでも回収してもらう場合は対応内容を事前にチェック

不用品回収のみを行っている業者は、一部の不用品のみ回収可能ということが多く、汚物や生ゴミ、粗大ごみはNGという場合も多いようです。一方で、ゴミ屋敷清掃や特殊清掃、遺品整理や引っ越しなど、業務内容に幅がある業者は不用品の引取内容も充実しています。

自分の思い通りの片付けが叶うよう、見積もりや事前の連絡時にしっかり内容を伝えることも大切なポイントとなります。